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辛い胃痛。自分で押せるツボ教えます。

『お腹がポチャポチャいう』『食欲がない』『食後すぐに空腹を感じる』『空腹でも食べれない』『油っぽいものは食べたくない』『胃がつかえる』『胸やけ』『ゲップ』『吐き気』『胃痛』『腹痛』など、胃や消化に悩みが出ていませんか?『胃痛』になるまでいかずとも、上記の症状が出始めたら【胃・脾】の養生を生活に取り入れてみてください。

中医学では元気の【気】を作るためには、【胃・脾】の働きが大切と考えられています。【胃・脾】が健康であれば、各臓腑の必要な【気】を食べ物からを取り込むことができ、またその【気】を原動力に各臓腑が気血を生成します。【胃・脾】は五臓六腑を動かす要のような場所。大切な場所です。また、ストレスやイライラで【肝】がバランスを崩すと、相克関係である【胃・脾】に影響が出てきます。なので、知らず知らずの間に【胃・脾】のバランスを崩している人は多いです。また、【胃・脾】が弱ってくると、気が足りず【腎】に溜め込んでいた【気】を消耗していきます。【腎】は老化にも深くかかわってきますので、【胃・脾】の養生はアンチエイジング(老化予防)ともいえます。

胃・脾の働き&不調、それによる症状

【脾】には、【運化作用】【昇清作用】【統血作用】の働きがあると中医学では考えます。

【運化作用】

【運化作用】の不調は全身の倦怠感や無気力、むくみや痰などを引き起こします。【運化作用】とは飲食物を消化・吸収し、体にとって必要なもの(水穀の精微)を生成し、全身に運搬する働き。また、【脾気不足】は脾と陰陽関係にある【胃】にも影響を及ぼし、腹痛、膨満感、口臭といった異常にもつながります。

【昇清作用】

【昇清作用】の不調は、食後に眠たくなる、胃下垂や脱肛などの内臓下垂、慢性下痢などの症状が出てきます。【昇清作用】とは持ち上げる機能。小腸から体にとって必要な「水穀の精微」を壇中へ運び上げ、肺によって取り込まれた自然の【気(清気)】と合体し、全身を養う気血のもととなる。また、「津液(水)」も上に運ばれ、全身に送られます。

【統血作用】

【統血作用】の不調は、血便、血尿、皮下出血、月経過多など出血しやすくなります。【統血作用】とは、血脈に血を留める働き。

また、自律神経の乱れが原因で起こる消化不良も胃の痛みや胃もたれ、脾の不調を引き起こしてしまうことがあります。胃の痛みや胃もたれが続くと、日常生活に支障をきたすこともあるため、早めに解消したいものです。

ツボ刺激で痛みを緩和

セルフマッサージを行っても痛みが続くのであれば、マッサージではなくツボを刺激してみてください。

私たちの身体には多くのツボがあり、その中で胃の違和感におすすめなのは中脘(ちゅうかん)というツボです。

中脘はおへそとみぞおちの中間にあるツボで、朝晩などお布団の中でゆっくり押してください。 数回押すことで、胃の痛みや消化不良を緩和することに役立ちます。ぜひお試しください。

他にも、足にある足三里というツボもおすすめです。 足三里は、膝のお皿の下から指4本分下にあるくぼんだ部分にあります。

親指などを使い、骨を外側から押すイメージで押します。 足三里は胃の痛みを緩和するだけではなく、健康的な身体作りのサポートにも役立ちます。

セルフマッサージを行っても改善しない胃の痛みや胃もたれ、食欲不振でお悩みなら、広島市中区にある楽土をご利用ください。楽土では、胃痛・頭痛・冷え性・むくみ・不眠などのお悩みの抱える方へ、ツボと経路を刺激する施術を行っております。お得な特典をご用意しておりますので、お気軽にご利用ください。


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