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不眠症でお悩みの方へ

疲れた身体を癒すためにセルフマッサージを行ったり、マッサージ店を利用したりする方もいらっしゃるでしょう。身体の疲れを癒すためには、このようなマッサージを行うだけではなく、十分な睡眠をとることも大切です。ところが、中には不眠症のため思うように眠ることができずにお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

不眠症とは?

眠ろうと思ってもなかなか眠ることができない状態が1ヶ月以上続くことを不眠症と言います。不眠症になると、集中力や食欲が低下してしまったり身体がだるく感じたりするなどの不調が続くこともあります。

不眠症には、寝付くまでに時間がかかってしまう入眠障害や朝早く目覚めてしまう早朝覚醒、夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒、常に睡眠が不足しているように感じる熟眠障害の4つのタイプがあります。 十分な睡眠がとれない状態が続くと、頭痛や肩こりなどの様々な体調不良を招く原因になりかねません。そのため、健康な身体を維持するためにも不眠症を克服することが大切です。

不眠のタイプ

不眠の主なタイプには、下記3つのタイプがあります。

【血不足タイプの不眠】:疲れているのに眠れない。夢をたくさん見る。すぐに目が覚めてしまう。手足がほてる。足腰がだるい。寝汗をかく。

夜遅くまで勉強をしたり、仕事をしたりする生活で、心身共に疲れています。考えすぎてしまう人に多く、年を取ることでも起こる「血」が不足しているタイプです。そのほか、ふらつき、めまい、貧血、肌の乾燥、目のかすみ、物忘れなどの症状も。血を作り出す、胃・脾の働きを高め、血をできるだけ消耗しないよう養生しましょう。

【ストレスタイプの不眠】:あれこれ考えてしまい眠れない。嫌な夢を見る。夜中に驚いて目が覚める。胸が苦しい。目が充血する。怒りっぽい。

ストレスや怒りなどで、「心」が興奮してしまって寝付けないタイプ。そのほか、動悸、息切れ、胸のつかえ、のぼせ、手足裏のほてり、口の渇き、寝汗などの症状が現れます。ウォーキングなど適度な運動やストレッチで体を動かし、ストレスを取り除くのと同時に、お風呂の際は湯船に浸かったり背中にシャワーをあてたりなど体を温めましょう。寝る前には、部屋を暗くするなど、心が落ち着けるように環境を整えましょう。おすすめのツボは、壇中・神門・労宮。

【気不足タイプの不眠】:眠りが浅い。夜中に目が覚める。一度目が覚めると寝付けない。顔が青白い。

大きな病気をした後で体力が低下していたり、もともと体や消化器系が弱いタイプ。心身にエネルギーが必要です。胃腸に負担をかけないものをよく噛んで食べましょう。そのほか、倦怠感、無気力、風邪をひきやすい、などの症状も。胃・脾を高めると共に、腎も補っていきましょう。

不眠症の対処法

眠るためにも体調が整っている必要があります。健康な眠りには、過度な疲れとリラックスが不可欠。心身が緊張したり、弱ったりしている状況では、良い睡眠は得られません。十分な睡眠をとるためには、毎日同じ時間に起床・就寝をすることが大切です。そうすることで、身体が自然に体内時計を調整してくれます。そして、寝る前に光を浴びると睡眠の質を悪くします。照明だけでなく、スマートフォンやパソコン、ゲームなど画面の光も入眠障害の原因となります。また、体質改善をしたりストレスを発散させてリラックスしたりすると、質の良い睡眠をとることができます。

楽土では不眠症のタイプに合わせて、推拿(すいな)により五臓六腑・気血水のバランスを整え、良い睡眠を得るためのお手伝いをしていきます。出雲市ほか、楽土全店が提供する極楽コースは、推拿と様々な種類のブレンドオイルを用いた中医アロマが合わさったコースです。推拿で内側からほぐした後、アロマを用いて経絡を刺激していきますので、疲れた身体をリラックスさせたいという時にぜひご利用ください。

広島市や江津市、出雲市で不眠のお悩みを抱えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ楽土をご利用ください。楽土では、一人一人の身体に合わせたオーダーメイドの施術を行っております。不眠の他に冷え性やむくみでお悩みの方もお気軽にご相談ください。


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