冷え性は老化を早める!?

冬だけではなく、冷房の効きすぎから夏でも体の冷え性に悩まされる人が増えています。手足の先が氷のように冷たくなったり、顔はほてって下半身は冷えているなど、人によって冷え性の出方は様々です。中には、冷え性対策として冷えが気になる手をマッサージしたり、足をマッサージしたりと様々な方法を試しても改善することができずにお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?冷え性は老化を早める原因や万病のもとになりかねないので、きちんと対策を施すことが大切です。

冷え性のタイプ

エネルギー不足(腎)タイプ

【エネルギー不足(腎)タイプ】

五臓のうちの「腎」は生命活動のエネルギーを貯蔵する機能があります。腎の働きが弱まり、体を温める力が不足してしまったのがこのタイプの冷え性。もともと虚弱体質の人や、慢性病、加齢などでエネルギー不足になっている人に見られます。水分の過剰摂取を控え、体を半身浴などでしっかり温めるように心がけましょう。

【エネルギー不足(脾)タイプ】

このタイプは胃腸が弱って、消化吸収を行う力が低下し、エネルギーが作れないために起きている冷え性。胃腸を丈夫にしなければ冷え性は改善されません。食生活を見直したり、よく噛んで胃腸の負担を減らしましょう。

【むくみタイプ冷え性】

水分代謝が悪くなり、体に「水」が溜まったために起きている冷え性。水分の取りすぎに注意し、水分を溜め込む塩分も節制しましょう。おすすめのツボは陰稜泉(いんりょうせん)。

【血行不良タイプ冷え性】

血液の流れが悪くなって起きる冷え性。血液量も不足しています。寒さの影響を受けやすく、寒いとすぐに手足が冷たくなります。「血」を補う黒い食材(黒豆、プルーン、レーズン、黒きくらげ、黒ゴマなど)と赤い食材(ニンジン、赤身肉やレバー、カツオのような赤身の魚など)を積極的に取りましょう。おすすめのツボは血海(けっかい)。

身体の冷えが与える悪影響

冷えることは「気」や「血」の循環を悪くさせ、月経痛や月経不順、不妊、頭痛、肩こり、めまい、むくみなどの原因にもなります。また、寒さはエネルギーを蓄えると考える【腎】が弱りやすくなります。【腎】が弱ると、難聴、抜け毛、白髪、頻尿、腰や足が弱る、骨や歯がもろくなるなどの老化の症状が出てきます。若々しさを保つためにも身体の冷えを改善することが大切です。

冷え性のための養生

実は冬になってから冷え性対策をとっても遅いです。『黄帝内経』の中に、季節に合わせた養生について書かれている『四季調神大論』があります。その中に、『秋のうちに生活を整えておかないと、冬になって冷えが体内に入り込み、おなかを下してしまう』と書かれています。少なくとも、ひとつ前の季節から養生をしないと、次の季節に影響するということです。

さらに、本当に冬の冷えを解消したいと思ったら、実は【夏】から始まっています。夏の間はしっかりとお日様にあたって、エアコンに当たりすぎたり、冷たいものを取りすぎたりして過剰に冷やしたりせず、体の中を温める作用のある陽気を補充しておくと、冬の寒さに耐えられるようになると考えられています。日々、冷え性のツボをマッサージしたり、半身浴や運動を行ったり食生活を見直したりするなど体質改善をしましょう。

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